マスクをしていると、お顔のたるみが促進されることを、NHKの試してガッテンで
特集していました。実際に数人の女性の1年前の写真と今の写真を比べると、はっきりとたるみが見られました。頬のたるみだけじゃなくて、法令線も深くなっていて、みなさん老けた印象に。

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マスクをするとなぜたるみが進んでしまうのか?

答えは簡単。お顔の筋肉を動かさないから。
お顔はたくさんの筋肉に支えられてできています。
その筋肉を動かすのは、表情筋と言われる筋肉。
大笑いする、泣く、微笑む、話すなど、
普段の生活で、わたし達は表情筋を動かすことで、実はお顔の筋トレをしているのです。
でもマスクをすると、笑う、話すなど全てのお顔の動作が普段よりも小さくなってしまうので、お顔の筋肉が十分に動かされないために、たるみにつながってしまいます。

女性は、顔の下半分でふけ顔が決まる

顔の筋肉が衰えると、口角が下がってくる、鼻の下が長くなってくる、
頬がたるんでくる、法令線が深くなる。。などの変化がお顔に出てきます。
これ、全て顔の下半分ですよね。
なので、お顔の下半分の筋肉が衰えてくると、
一気に老けた印象になってしまうのです。

 

お顔の下半分をたるませるNG行為

1.長時間、スマホやPCを見る
下を向いたまま長い時間過ごすと、口角が下がるし、重量に引っ張られて顎や頬もたるみに繋がっていきがち。スマホは便利ですが、長時間継続して使うのは、美容にとってはNGです。

2.いつも同じ側で噛む
左右の両方で同じくらい噛むくせをつけないと、噛まない方の頬は筋肉が使われないので、噛む方、噛まない方の差が出てしまい、お顔が歪んだ印象になってしまいます。普段から、気をつけて両方の頬で噛むクセをつけましょう。

3.無表情
お顔の筋肉は、表情を動かすことでトレーニングされます。なので無表情だと、どんどんたるむ方向に。大声で笑う、口をはっきり動かして話す、
にっこりする、あっと大きな口を開けてびっくりする(笑)など、お顔の筋肉を動かしながら、豊かに楽しく毎日を送るように心がけてくださいね。
表情豊かな人は、若いだけでなく、ポジティブな印象にもつながるので一石二鳥です。

最後に、試してガッテンではお顔の筋肉を動かすように意識していると、約2週間でたるみが改善されると結論づけていました。
ということは、毎日気をつけていれば、たるみはかなり防げることになりますよね。
美しさを保つのは、毎日の積み重ね。
生き生きとした表情で、楽しくたるみも防ぎましょう。